- アウスレーゼ志智
メルセデスベンツ W212 E350ブルーテック エンジンチェックランプ点灯 アドブルータンクレベルセンサー交換
更新日:1月9日

お世話になります。メカニックの志智です(^O^)/
今回はメルセデスベンツW212 E350ブルーテックのエンジンチェックランプ点灯とのことでお預かりしました!
入庫時は正常に戻り、チェックランプも点灯せずいたって健康な状態となっていました(^_^;)
メルセデスベンツ純正のテスターを用いて、診断するとアドブルーレベルセンサーにショートと過去故障のコードが残されておりました。
問診では数回点灯し、消えなくなったのでご来店頂いたとのことでしたが、来店時には全く際限ができず、測定値や診断機上の実測値も正常だったため故障コードの消去、しばらく様子見していただくことにしました。
その後すぐに再度点灯したとのことで再入庫していただき、また同じくアドブルーレベルセンサーのショートの故障コードが入力されていましたが、今回も来店時にはチェックランプは消えてしまい測定値も正常に復帰しておりました。。。
このアドブルーレベルセンサー故障によるエンジンチェックランプ点灯もブルーテック搭載車ではメジャーなトラブルになりつつあり、交換歴がありませんでしたのでお客様と相談し、アドブルーレベルセンサーを含むユニットを交換、アドブルーの認識値のリセットを行いました。

W212の場合はスペアタイヤの部分にアドブルーのタンクがございますので、タンクを下ろし、その中にあるセンサーを含む一体型のモジュールを交換させていただきました。

今回は純正部品ではなくボッシュ製のOEMを利用しての修理となりましたが、純正部品もボッシュ製で品物としては全く同じものですので安心ですね♪
すべて組付けが終わって、アドブルーを満タンまで注入し、漏れの確認、診断機を繋いで認識値のリセットを行い、その後試運転を行い正常を確認し作業完了です(^^♪
いつもありがとうございます!