• アウスレーゼ志智

メルセデスベンツ W222 S550 ヒーターが効かない エンジンコンピューターオイル周り

更新日:1月10日


お世話になります。メカニックの志智です(^O^)/


今回はメルセデスベンツ W222 S550 にてフロントのみヒーターが効かなくなったとのことでお預かり致しました。


リアのヒーターはしっかりと温風が出ていますが、フロントはキンキンに冷えた風が出ていました(^_^;)


早速診断機につなぎ故障コードの確認、エアコンのユニットに数個故障入力がありましたが、関係なさそうな故障コードでした。

次に温風と冷風を混ぜて温度調整を行うエアミックスアクチュエータの実測値の確認。。。

正常です。次に実際に助手席足元パネルを取り外してアクチュエータの動きを目視点検・・・正常でした。

ということはそもそも室内のエアコンユニットに熱い冷却水が来ていないなということで、ヒーターバルブを点検・・・動いていませんでした(-_-;)

昔からメルセデスベンツはこのヒーターバルブが壊れてヒーターが効かなくなったりすることが多いですね・・・とはいえ先入観を持って診断してしまうと誤診によりお客様に迷惑をお掛けすることになるので一個一個診断を行い判断します(^▽^)/



というわけで、この黒く小さな樹脂部品が今回の犯人、ヒーターバルブ君です。

取付場所が少々厄介でフロントワイパーの下、エンジンルームと室内の間におりますので、フロントワイパーを取り外して、カウルパネルを取り外してようやくご対面です。






しかもこのW222の場合はマジックビジョンコントロールという、電熱ヒーターとウォッシャー回路を内蔵したワイパーを装着しておりますので、ワイパーアーム内の電熱配線やウォッシャー回路もばらしワイパーを取り外して行きますので少し手間がかかります(^_^;)






無事ヒーターバルブの交換が終わり、暖房の効きをチェックし無事正常に戻って安堵しました(^^♪

その後同時にご依頼いただいていたエンジンオイル、フィルター交換作業を進めていきました。

すると、エンジン中央のエンジンコンピューターのコネクタに怪しいシミが。。。




エンジン前部にあるカムシャフトスピードセンサーのコネクタを外すと...やっぱり…

オイルが回っておりました(´・ω・`)

エンジンコンピューター側カプラーを取り外すとまだ初期段階で気持ちコネクタピンにオイルの付着があっただけだったので、清掃し組付け致しました。

お客様にご相談し、カムシャフトスピードセンサーを4つ交換させていただきました。

今回はヒーターバルブ交換、エンジンオイル、フィルターの交換、カムシャフトスピードセンサーの交換となかなか濃ゆい整備となりました(^^♪


最終完成後各部清掃させていただき、ご納車させて頂きました。いつもありがとうございます★

最新記事

すべて表示