• アウスレーゼ志智

メルセデスベンツ W246 B180 車検整備

更新日:1月9日


お世話になります。メカニックの志智です。


今回はメルセデスベンツ W246 B180の車検整備をご紹介します(^^♪


まず、診断機を用いて故障コードの確認をします。

今回は全く故障コードの入力は無く、調子のいい車かな?っと感じましたが。。。


当然ですが、診断機にて診断が出来たりするのは電気的な部分や、センサーがある機械的な部分のみです。

また、車両に搭載される故障診断システムはコンピューターや配線類、コネクタ類等は正常であるという前提条件のもと成り立っております。


そのまま、診断結果を鵜吞みにすると誤診などにつながる時があるため注意が必要です。


今回は、電気的故障はなく、正常でしたが、機械的に少しきていました(^_^;)



まずは、冷却水のタンクが劣化によりひび割れがあり冷却水漏れが発生していました…更にタンクキャップの劣化でキャップより漏れがありました。

これは、W246だけでなくメルセデスベンツ、BMW等輸入車全般に言えますが、タンクに圧力がかかる方式な上に素材の不良か、手で摘まむだけでボロボロと崩れていくような状態になります。




わかりづらいですが、黒い部分も半透明の部分も触るとボロボロになってしまいます(-_-;)


クーラントリザーブタンクの割れは、ひび割れ程度で発見できればいいですが、場合によっては一気に冷却水が漏れてしまい走行不能になる可能性があります。


定期的な点検にてある程度防ぐことができますので、点検をお忘れなく!









続いては、ウォーターポンプです。こちらも輸入車では車種問わず弱い部分になるのではないでしょうか・・・

メルセデスベンツのM270エンジンやM274エンジンでの弱点、プランジャより水漏れですね(-_-;)


M270エンジンでは、冷却水が漏れた先にオルタネーター(発電機)があり、放置すると発電不良に陥り高額修理となってしまいます・・・


この車も例外なくかなりオルタネーターが冷却水で汚れていました。


まだ、壊れる前で良かったです(^▽^)/








続いて、エアクリーナエレメント交換です。

こちらもかなり汚れが溜まっており、劣化によりエレメント自体が破れやすい状態になっておりました。

こちらも劣化が進むとエレメントの粉がエンジン燃焼室内に入り思わぬトラブルにつながることがあります。




これはエアコンフィルターでございます。

エアコンフィルターももちろん消耗品で、汚れた詰まってくるとエアコンの風量が落ちたり、異臭の原因になったり、汚れや菌が社内に蔓延するようなことになり得ますので、定期的に交換しましょう!




次はファンベルトですね。

ひび割れと摩耗がかなり見られたのでこちらも新品に交換しました。

ベルト劣化によるベルト外れや、ベルト切れは、周りの補器類を始め高額部品を損傷させ、高額修理となる可能性が高いためそうなる前に交換が必要です(^O^)/





続いてはスパークプラグです。

メーカーは4年7.5万キロで交換を推奨しています。点検し、電極摩耗がみられ、スパークプラグの劣化によりイグニションコイルが故障する事例があり、高額修理とることがあるため、その前に予防整備として交換させていただきました。





その他、スタビライザーリンクロッドのブーツ破れによりロッドの交換、エンジンオイル・フィルター、冷却水交換、ブレーキオイル交換等の油脂類交換をさせて頂きました。


各部漏れ確認、作業完了後、細部の清掃や洗車をさせて頂き、ご納車させて頂きました。


ありがとうございました(^^♪